2005年05月28日

錯綜する情報・・・進展に時間が必要・・。

今日も旧日本兵に関した事をお伝えしようかと思います。

先ほど今回の捜索活動に尽力されて居られる、慰霊事業協力団体連合会の寺島芳彦さん(84)のお身内の方からご丁寧にコメントを頂きました。

寺島さんは今回の2名を救出しようと、現地大使館などに連絡を取りながら昨年12月9日にミンダナオ島を訪問され、ゲリラとされる人物3人と面会し日本の雑誌や手紙などを彼らに託した・・・。

民間LEVELでこのような行動、活動をしているのに、我が日本の政府や厚生省は思い腰を上げてはいなかった・・・。

事実新聞やニュース等で伝えられているように、厚生省はこの事実を知っていた、昨年10月、生存情報がもたらされていたというでは無いですか・・・。


ではなぜ、2人は半年以上も事実上放置されたのか?

確認となる決め手が必要との見解を発表している。
本人確認のための手続き上の問題・・・という事を言っているが、お役所とお上のイツモの重い腰を上げたくないだけの言い訳とも取れるが・・・・。

政府はどう対応するのか。

政府も事実と判明してからアクションを起すと・・・・。


関係者の方だけが、大変な思いや行動をされていると思うと如何せんストレスが溜まってしまいますね・・・。

此処で過去の歴史を振り返ってみますと・・・・。

2人が所属していた第30師団は「豹兵団」の名で知られる精鋭部隊。43年に旧ソ連との戦争に備え、当時の朝鮮・平壌で編成された。しかし、南方の戦局悪化に伴ってフィリピン南部のミンダナオ島に派遣された。

 山川さんは同師団捜索第30連隊の中隊長だった。「第30師団(豹兵団)の記録」(豹兵団戦跡概要編集委員会編)によると、同連隊は44年5月、釜山を出発し、同6月21日にミンダナオ島・スリガオ港に上陸。東海岸の防衛を担当した。45年5月10日未明に米軍が上陸すると、戦車や機関銃の攻撃を受けて「転進」を強いられ、追撃を受けながら、ジャングルの中を敗走した。

 同連隊は散り散りとなり、「飢えと疲労で全員鳥目になり、次第に体力を消耗し尽くし」、8月7日には「山川中隊長がたおれた」。行動を共にした生存者はわずか7人まで減り、12月10日に将校が協議して投降を決めたという。

 同師団野砲兵第30連隊の元中隊長だった戦友会「豹の会」代表を務める市川豪弌(ごういち)さん(90)=東大阪市=によると、敗走は凄惨(せいさん)を極めた。米と塩は敵襲で大部分を失い、1週間もたたぬうちに尽きた。生きるためにはカエルやヘビなど、口に入るものはすべて入れた。毒が含まれていたのか、雑草を口にした部下は泡を吹いて倒れた。

 防衛庁防衛研修所戦史室(現・防衛研究所)がまとめた「戦史叢書(そうしょ)」によると、フィリピン南部の守備軍を統括する第35軍(司令官・鈴木宗作中将)は、永久抗戦を行う「鈴木王国構想」をたて、徹底抗戦を命じた。この命令の下、第30師団は1万5500人のうち、死者2518人、病死2137人、不明5593人を出した。

参考資料(毎日新聞 2005年5月28日 東京朝刊より一部抜粋)


日本政府や大使館の事も余り責めるわけにも行かない・・・。
現地では大使館の方々が前線で情報収集に共にあたっている・・・・。

※大使館員らは27日朝、ホテルに入り情報提供者に電話をかけた。「27日昼過ぎに連れて行く」という約束の確認のためだった。が、電話は通じない。何回目かでやっとつながったと思うと、間もなく切れた。その後、連絡はつくようになったが、接触の条件を巡り、双方の間で厳しいやり取りが続いた。(毎日新聞 2005年5月28日 東京朝刊より抜粋)

今もなおそのやり取りは続いている・・・・。


一日でも早く事実の解明と、関係者やその御家族のご対面が行われる事を願います。(敬礼)
posted by site orner at 17:20| Comment(2) | TrackBack(0) | NEWS/ニュース・フォルダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
わたしも、最初のコンタクトが去年の12月、と報道されたときは、おやっ、と思いました。
役所は、この半年間何をしていたのか。
今後、どのように推移するかわかりませんが、この半年間、役所が何をしていたのかについては、きちんとした説明を聞きたいものです。
Posted by philer at 2005年05月29日 08:50
>philer さん

コメント有り難うございます。

役所の姿勢は強気を崩さないでしょうね・・・。
また今回、予想通り報道関係者が大騒ぎしているので、出るに出れない状況にもなっていると思います。

意外と長引きそうな、対面調査では・・・と思っています。


我々は事の推移を見守る事しか出来ませんが、旧日本兵の方々が本物であり、祖国に帰れる日が来る事を願っています。

Posted by @ババエロ at 2005年05月29日 14:44
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