カルチャーショックはもう何回も渡比を重ねると、慣れてしまい こんなもんなんだ? と言うだけで終わりがちですが、まだまだ私にとってカルチャーショックはありました・・・。
マビニ地区・・・アドリアティコにあるチャイニーズ・レストランPING YANG HOT POT ここは初めて行ったのだが、日本人とチャイニーズの方が多い事・・・。
食道楽ではない好き嫌いの多いババエロにとって、火鍋?何のことやら訳がわからず・・・とにかく入店してみた。
中に入ると所狭しと、中華店特有の丸テーブルで一杯である。
我々ババエロ一行は2階の席へ・・・ここは1階よりも少しは余裕がある感じのレイアウトの席である。
テーブル中央にはぐらぐらと煮え立つ鍋が待ち構えている。
食べるものはいったいなんだろう?想像と不安を併せ持つ感覚が私を襲う・・・・。
まず最初に鍋の中に入れるもの・・生きた新鮮なえびである。
鍋に投入した瞬間えびちゃんは物凄い勢いで飛び跳ねる・・初めて見る人は一瞬誰でも驚くイベントみたいな感覚を味わうでしょう。(フィリピーナなどは特に)
食べるという欲求と視覚的イベントのコラポレーション・・・・。
茹で上がったえびはまさに旨いの一言。
次に登場してきたものは・・貝
食べ物に興味が無いババエロは何の貝だかわからなくて(判断できない)お恥ずかしいのですが・・・・。
えび、貝次に登場はトマト・・・・。
鍋にトマト?これもババエロに取ってカルチャーショック!
実際ゆでたトマトは酸味がありなんともいえないおいしさである。
お次は?・・・肉類の登場である。
豚肉であろう、隣のアサワ曰く ナンカ シャブシャブ ミタイ と一言。
その次は?牛肉?サンミゲール・ビールで程よく酔ってしまった私はもう頭の中はハロハロ状態で、何の肉かはもうどうでもよくなってしまった・・・。
最後の〆は麺の御登場、このあたりは日本食みたいな感じ。
今まで煮込んだすべてのエキスが抽出されたスープと麺を楽しむ・・まさに絶品!
ねぎ、きざみねぎ、にんにく、唐辛子などをお好みでchoiceしてたれの中に入れ、以上の食材を食する・・初めて火鍋経験はとても優雅な時間を満喫させてくれた。
同席された皆様有り難うございました・・・。
今度は空きっ腹の時に是非もう一度食べに行こうと思います。
思ったのだが、本当は写真を撮ればもっとわかり易い解説が出来たのでしょうが、フォトグラファーには成れない事に気がついた。いかなる時でもカメラを用意してシュートする・・できましぇーん!!取る事なんか二の次になってしまうので肝心のシャッターチャンスを逃してしまう。ライター指向なのかも??
皆さんも是非 火鍋 体験される事をお勧めいたします。